(特殊車両通行許可)大型車の通行規制(夜間走行)の緩和について

国交省が特殊車両の走行規制(D条件:夜間条件)を緩和する方向で検討していることを日本経済新聞(10月26日)が報じました。

軸重が重い大型車両については、一部の橋で走行時間を午後9時~午前6時に限定しており、これにより特殊車両許可においては「夜間限定(21時~6時)の通行許可」となっています。この夜間限定の時間を2024年4月から条件付きで「午後8時~午前7時」までに2時間広げる方向での実現を目指すとのことです。

これにより全国で規制対象となっている4.3万カ所の橋のうち4割ほどで走行可能な時間帯が広がる効果が期待されるとの事

また、幅3メートルを超えるなど一定の大きさがある車両が交差点を通過する場合も同様の制限がありますが、これも近年の車両において旋回性能があがり最小回転半径が小さくなっていることから、一定の性能を満たせば時間制限をなくす方向とのことですので、今後の情報発表での詳細を待ちたいと思います。

関連記事

  1. 大阪府営業時間短縮協力金

    (大阪府)営業時間短縮協力金(第5期)の申請代行

  2. WEBサイトをリニューアルいたしました。

  3. 月次支援金申請入力における区分(x-1やY-1等)及び取引先の入力につ…

  4. (国交省発表)建設技能者に対するスキル向上のための特別講習の実施

  5. 事業復活支援金の「事前確認及び申請期限延長」と「差額給付申請」

  6. 東大阪市「小規模企業者応援金」のご案内(令和4年12月1日申請開始)

  7. 大阪府営業時間短縮協力金

    飲食店向け)コロナ感染症拡大防止のための大阪府営業時間短縮協力金につい…

  8. 特殊車両通行許可

    特殊車両通行許可、誘導車要件の緩和(令和3年3月施行予定)